引越しと一人暮らしの経験

私も若い頃は一時期、小さなアパートで一人暮らしを経験したものでした。 私の若い頃は昭和の古き良き時代で、 日本は高度成長経済によってに右肩上がりの好景気が続いていました。 勤め先も仕事も幾らでもありましたし、引越しをして一人暮らしするには 最適な環境と言えたかも知れません。

ところが、今は世界的にも日本国内も大変な不景気です。 そのような中、若者たちが親元を離れて一人暮らしを始めるというのは、 あまり積極的に賛成はできません。 もちろん、決して反対ではないのですが。 もしも本当に一人暮らしを始めるというのであれば、 それなりの覚悟が必要ではないかと思うのです。

まずは、しっかりとした経済基盤を築いて、自他共に一人前の社会人となった上で、 完全自立型の一人暮らしを始めるようにすべきではないかと思います。 一人暮らしを始めるに際しては、決して初めから親を頼るような姿勢ではいけません。 それでは本当の一人暮らしとは言えません。 また、今の世の中、少子高齢化で子供の絶対数は大きく減少しています。 それに伴って、中高年の世代が孤独に暮らすパターンも増加しています。

そんな中、一人暮らしを始める若い方たちは、自分は将来、親の面倒を見るのか? やがていつかは親と同居して暮らすのか? こうした問題に関して、是非、真剣にお考えになってみてください。 一人暮らしは若者たちにとっては良い人生勉強になるかも知れませんが、 結局、人というものは、いつまでも一人では生きられないのです。